男役...中山可穂
ちなみに私は宝塚歌劇の大ファンであります。なので最初に書く本はこの本にしました。一度読んだことはありましたが内容はすっかり忘れてしまいもう一度読み直しました。
ああ、あくまでフィクションとしての宝塚だなぁと思いました。ファントムさんの設定はぶっ飛んでるような気もするし。だけどトップは孤独だととある元トップが言ってたので如月すみれのような気持ちを実際のトップも感じているのかもしれません。あと中山さんはセリで事故が起こったことをご存じなのだろうか…(大昔の話です、今は超安全です)
子どもっぽい文章しか書けないので申し訳ないのですが褒め言葉が増えそうな作品でした。(ピックアップしとけばよかったなすぐ忘れてしまうんだもの)色々な形容の仕方をなさっていました。らんとむさんは被せてきたな!えへへ好きですよらんとむさん。(わかる人にはわかる)彼女が失ったものは何だったんか未だに想像を巡らせてもわかりません…が後に紫苑ゆうさんみたいに音楽学校の講師になってそうだと思った。()
舞台の幕が上がるまでの張りつめた空気、時々現れる日常感が好き。ちょっと夢ぶち壊しそうなところもあったけどね(笑)
とりあえず読破できてほっとしました。中山さんの宝塚シリーズをまた読んでいきたいと思っています。
次は『下妻物語』が読めたので何かしら書こうと思います。映画の方も時間作って見られたらいいな。